【2026年9月】NURO光値上げ移行期間と解約金免除

光回線

結論:NURO光は2026年9月から値上げされます。契約解除料(解約金)が発生するプラン(2年契約・3年契約など)を契約中の人は、移行期間(2026年9月30日までに申請・10月31日までに解約完了)に解約すれば、その解約金が免除されます。関西ではNUROでんわの月額も330円→550円に上がるので、固定電話をあまり使わない人は見直しどきです。

2026年6月15日、ソニーネットワークコミュニケーションズが2026年9月からのNURO光 月額基本料金の改定(値上げ)を正式に発表しました。それと同時に「移行期間」という解約金免除のしくみも用意されています。この記事では、実際に大阪でNURO光10ギガを使っている筆者が、「いくら上がるのか」「移行期間で解約すると何が免除されるのか」「関西のNUROでんわはどうなるのか」を、累積費用の試算つきで整理していきます。

NURO光 2026年9月の料金改定まとめ

A. 値上げ幅は戸建て2ギガ+220円・10ギガ+550円、マンション2ギガ+385円・10ギガ+440円です。2年割の割引後料金は戸建て2ギガ・10ギガとも月3,980円で、こちらは変わりません。

プラン(税込) 改定前(〜2026年8月利用分) 改定後(2026年9月利用分〜) 差額
戸建て 2ギガ 5,500円 5,720円 +220円
戸建て 10ギガ 6,050円 6,600円 +550円
マンション 2ギガ 3,850円 4,235円 +385円
マンション 10ギガ 4,400円 4,840円 +440円

2年割(24か月間の割引)の割引額は変わらないため、割引後の戸建て料金は2ギガ・10ギガとも月3,980円のままです。戸建て工事費49,500円の実質無料も、改定後そのまま継続します。値上がりするのはあくまで「割引が切れたあとの基本料金」やと考えてもらうと分かりやすいです。

「移行期間」とは?申請は9月30日・解約完了は10月31日までが条件

A. 解約の「申請」期限は2026年7月1日〜9月30日、実際の「解約完了」の期限は2026年10月31日です。9月30日までに解約を申請し、10月31日までに解約手続きが完了すると、契約解除料(解約金)が免除されます。免除されるのは解約金だけで、月額料金・工事費の残債・機器損害金は対象外です。

今回の目玉が、この「移行期間」です。値上げに納得できない既存ユーザーが、契約解除料を払わずに他社へ移れるように用意された救済措置やと考えてください。ただし、この免除には正確に押さえておくべき条件がいくつかあります。

前提として、NURO光は申し込むプランによって契約期間の扱いが分かれます。「2年契約」「3年契約」といった契約期間のあるプランには契約解除料(解約金)が設定されており、更新月以外に解約すると請求されます(戸建て2ギガでおよそ3,740〜3,850円、10ギガの3年契約で4,400円)。逆に「契約期間なし」のプランには解約金がかかりません。今回の移行期間は、この契約期間ありプランの解約金が、対象期間中の解約ならゼロ(免除)になるという措置です。まずは自分の契約が縛りありか縛りなしか、マイページで確認しておきましょう。

  • 申請期間は2026年7月1日〜9月30日:この期間内にNUROのマイページなどから解約を申請します。
  • 免除されるのは「契約解除料」のみ:月額基本料金・工事費の分割残債・機器損害金(ONU等の未返却時にかかる費用)は免除の対象外です。乗り換え前に、マイページで自分の残債を必ず確認しておきましょう。
  • 解約完了の期限は2026年10月31日:9月30日までに解約を「申請」すれば、実際の「解約完了」は2026年10月31日まで猶予があります。解約完了日は自分で指定できますが、10月31日までに解約が完了していない場合は契約解除料は免除されません

注意:期限は「申請=9月30日まで」「解約完了=10月31日まで」の2段構えです。まず9月30日までに解約を申請し、そのうえで実際の解約完了を10月31日までに終える必要があります。乗り換え先の工事日や電話番号の転出手続きで時間がかかると、完了が10月31日を過ぎて免除が受けられなくなるおそれがあります。動くなら早めに動くのが安全です。

なお、この移行期間の解約金免除は、契約直後に使える「初期契約解除」(書面申請・通知書受領後8日以内)とは別の制度です。申請方法も免除される範囲も違うので、混同しないようにしてください。下の表で違いを整理しておきます。

項目 移行期間(今回の措置) 初期契約解除
対象 値上げ前に解約したい既存ユーザー 契約直後に取りやめたい人
申請期間 2026年7月1日〜9月30日 契約書面の受領後8日以内
申請方法 マイページ等から解約申請 書面での申請
免除される範囲 契約解除料のみ 制度が異なる(別途確認)

ひとつ大事な整理として、この移行期間は「値上げ前に急いで新規契約する」話ではありません。今NURO光を契約している人が、解約金なしで離脱できるという制度です。この機会に関西全域をカバーするeo光へ乗り換えるなど、乗り換え先のエリア確認は早めに済ませておくとスムーズですよ。

関西エリアは要注意|NUROでんわが330円→550円に値上げ

A. 東海・関西・中国・九州エリアの「NURO 光 でんわ」の月額基本料金が、2026年9月1日から330円→550円(+220円)に値上げされます。東日本(北海道・東北・関東)は据え置きなので、関西ユーザーは影響を受ける側です。

今回の改定で関西読者に直接効いてくるのが、このNUROでんわ(ひかり電話)の値上げです。オプション料金なので見落としがちですが、対象エリアがはっきり分かれているので確認しておきましょう。

  • 値上げされる(西日本):東海・関西・中国・九州エリア 月額330円 → 550円(+220円、2026年9月1日〜)
  • 据え置き(東日本):北海道・東北・関東エリアは変更なし

大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山はいずれも関西エリアなので、NUROでんわを付けている世帯は9月から月220円アップになります。固定電話をほとんど使っていないなら、このタイミングでオプションの見直しや解約を検討する価値がありますよ。

なお、電話番号をそのまま残して他社へ乗り換えたい場合(番号ポータビリティ)は、転出手続きの完了が解約完了の条件になることがあります。オプションによって条件が変わるので、番号を引き継ぎたい人は事前にNUROと乗り換え先の両方に確認しておくと安心です。

値上げで累積費用はいくら変わる?【試算】

A. 10年間の総額では、戸建て2ギガで+26,400円、10ギガで+66,000円の負担増になります。

累積費用(戸建て・税込) 2年 5年 10年
2ギガ・改定前 93,540円 291,540円 621,540円
2ギガ・改定後 98,820円 304,740円 647,940円(+26,400円)
10ギガ・改定前 85,620円 303,420円 666,420円
10ギガ・改定後 98,820円 336,420円 732,420円(+66,000円)

※ 事務手数料3,300円込み・2年割適用・工事費実質無料キャンペーン適用・期間中の料金変更なしを前提とした概算値。改定前は2年割後2ギガ3,760円/10ギガ3,430円、改定後は両方3,980円で計算。継続利用を前提とした試算のため、解約金は含めていません。

この値上げにより、関西の戸建て10ギガの10年総額では、これまで最安クラスだったNURO光をeo光(長割適用・686,988円)が下回るようになりました。長期利用前提の方は、関西の光回線 累積費用シミュレーションで最新の比較を確認してください。

この機会に関西全域をカバーするeo光への乗り換えを考えるなら、まずは自宅がエリア内かどうかを公式サイトで確認しておきましょう。

eo光

8月までに申し込むべき?正直な答え

結論から言うと、これから新規に契約する人にとって「値上げ前だから急ぐ」はほぼ意味がありません。前述のとおり、8月までに開通しても9月からは全員が改定後料金になるためです。それでも今申し込む価値があるのは、次の2点を重視する場合です。

  • キャッシュバック:金額と期限は頻繁に変わるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
  • 工事期間:NURO光の開通工事は1〜3ヶ月かかることがあります。筆者も実際に2ヶ月待ちました(【体験談2】NURO光 工事が2ヶ月遅れた話)。秋の引っ越しシーズン前に使い始めたいなら、早めの申し込みが確実です。

ここで混同しないでほしいのが、前半で説明した「移行期間」は”今契約している人が解約するときに得する制度”で、この「8月までの駆け込み申し込み」は”これから契約する人の話”やということ。立場が逆なので、自分がどちらなのかを先に整理してから読み進めてください。キャンペーンの金額・期限は週単位で変わるため、申し込み前に必ず最新の条件をご確認ください。

値上げ後もNURO光を選ぶ価値はある?それとも乗り換える?

A. 2〜3年スパンなら「選ぶ価値あり」です。2年割期間中は月3,980円で10ギガが使えます。一方、10年単位の長期利用ならeo光(長割)が総額で有利になりました。

改定後も、契約から24か月間は戸建て2ギガ・10ギガとも月3,980円です。この期間の安さと下り最大10Gbpsの速度を考えれば、2〜3年で見直す前提なら今もっとも有力な選択肢のひとつやと言えます。契約期間なしのプランを選べば解約のタイミングも自由なので、「2年使ってから改めて考える」戦略とも相性がええです。

逆に、10年単位の長期利用や、但馬・淡路などNURO光エリア外の地域では、関西全域をカバーするeo光が有力です。値上げをきっかけに移行期間で乗り換えるなら、eo光は現実的な移り先になります。実際の使用感はeo光→NURO光10ギガ乗り換えの全記録もご覧ください。

各サービスの申し込み・エリア確認はこちら:

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📌 最新料金の確認とお申し込み

料金・キャンペーンは変動します。契約前に必ず各社の公式サイト・案内ページで最新情報をご確認ください。お申し込みは各社バナーからどうぞ。

eo光 eo光の料金・キャンペーンを確認する(参考サイト)

NURO光 NURO光 公式サイトで最新料金・キャンペーンを確認する

よくある質問

Q. NURO光の値上げはいつからですか?

A. 2026年9月1日利用分からです。2026年8月末までに利用開始した場合も、改定前料金が適用されるのは2026年8月利用分までで、9月からは全員が改定後料金になります。

Q. いくら値上げされますか?

A. 戸建ては2ギガ+220円(5,720円)・10ギガ+550円(6,600円)、マンションは2ギガ+385円(4,235円)・10ギガ+440円(4,840円)です(すべて税込の基本料金)。

Q. 既に契約中でも値上げされますか?

A. されます。9月利用分から既存ユーザーにも改定後の基本料金が適用されます。ただし2年割などの割引適用中は、割引額自体は変わりません。

Q. 「移行期間」に解約すると何が免除されますか?いつまでに手続きが必要ですか?

A. 2026年7月1日〜9月30日に解約を申請し、2026年10月31日までに解約手続きが完了すると契約解除料が免除されます。9月30日は「申請」の期限、10月31日は「解約完了」の期限という2段構えなので注意してください。

Q. 移行期間に解約すれば違約金なしで乗り換えられますか?

A. 契約解除料は免除されますが、工事費の残債や未返却の機器損害金は別途請求されます。乗り換え前にマイページで残債を確認しておくのが安心です。

Q. 値上げを機に乗り換えるべきですか?

A. 10年単位の長期利用なら、関西ではeo光(長割適用)の総額が最安になりました。一方、2年割期間中の月3,980円は依然として安く、短期の見直し前提でも選びやすい料金です。

この記事を書いた人

関西在住の光回線ユーザー。実際にeo光からNURO光10ギガへ乗り換え、工事・解約・Wi-Fi設定までを自分で体験。大阪・京都・兵庫を中心に、関西で本当に使える光回線を実体験ベースで比較・検証しています。サイトの運営方針・連絡先は運営者情報をご覧ください。

【免責事項】

  • 本記事に掲載している料金・サービス内容は、2026年7月時点の各社公式サイトをもとに作成しています。見誤った数値を表記している場合があります。料金プランやキャンペーン内容は予告なく変更される場合があります。契約前に必ず各社公式サイトにてご確認ください。
  • 本記事に含まれる費用の試算は、工事費無料キャンペーン適用・契約期間中の料金変更なし・各種割引フル適用等を前提とした概算値です。概算値の条件の漏れや数値に誤りがある場合もございます。お客さまの利用状況・居住地域・契約内容によっても実際の費用は異なります。
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