【体験談9】eo光→NURO光 10ギガ乗り換えの全記録|工事2ヶ月待ち&解約時の引き止め対処法

光回線

「NURO光がちゃんと繋がるのを確認してから、eo光を解約してくださいね」

NURO光を申し込んだとき、オペレーターさんにこう言われました。

正直、最初は「え、そんなん当たり前ちゃうの?」と思ったんです。でも調べていくうちに、これがめちゃくちゃ重要なアドバイスだったことがわかりました。

この記事では、なぜNURO光の開通を確認してからeo光を解約すべきなのか、その理由を実体験と調査をもとに解説しながら、eo光→NURO光への乗り換えの流れを示します。

■ オペレーターに言われた「先に解約しないで」の真意

NURO光の申し込み電話で、オペレーターさんはこんな趣旨のことを話してくれました。

「NURO光は開通まで1〜2ヶ月かかります。その間、インターネットが使えなくなると困ると思いますので、今の回線(eo光)はNURO光が繋がるのを確認するまで解約しないでください

eo光を使っていた僕としては、「まあそりゃそうやろ」くらいの気持ちでした。でも、調査するとそれだけじゃなかった。

オペレーターが「先に解約しないで」と言う理由は3つある:

  1. 開通まで1〜2ヶ月かかる(ネット空白期間の発生)
  2. 工事ができず、キャンセルになる可能性がある
  3. NURO光は独自回線なので「事業者変更」ができない

この3つ、それぞれ掘り下げます。

■ 理由①:NURO光は申し込みから開通まで1〜2ヶ月かかる

NURO光は現在、工事は1回で完了します(2025年10月以降の新規申込分)。以前は宅内工事と屋外工事で2回に分かれていましたが、今は1回で終わります。

「じゃあすぐ開通するんちゃうの?」と思いますよね。

違うんです。工事自体は1回ですが、その工事日が来るまでが長い

ステップ 内容 目安期間
1 申し込み(ネットで工事日の空きを見て希望日を選択) 当日
2 工事日まで待機(空きが少なく1〜2ヶ月先になることが多い) 1〜2ヶ月
3 工事当日(1回で完了) 約1時間

申し込み時にネットで空き日程を確認して工事日を選ぶのですが、関西エリアでは直近の空きがほとんどなく、1〜2ヶ月先しか選べないことが多いです。僕の場合も約2ヶ月先の日程しか空いていませんでした。

工事は1回でも、待ち時間は長い

申し込み画面で空き日程を見ると、直近は埋まっていて1〜2ヶ月先しか選べません。この待ち期間中にeo光を解約していたら、ネットなし生活が確定します。

もしこの期間中にeo光を解約していたら? 1〜2ヶ月間、ネットなし生活です。テレワークしている人ならテレワークができません。

■ 理由②:エリア内でも工事できないケースがある

これが一番怖い。NURO光の提供エリア内でも、工事できずにキャンセルになるケースがあるんです。

「エリア確認したのに工事できないってどういうこと?」と思いますよね。僕も最初そう思いました。

工事ができない主なケース

# ケース 具体例
1 配管が通らない 既存の配管が詰まっている・曲がりすぎている・老朽化している
2 電柱が地中化されている 地下管路の利用料が高額で、採算が合わない地域
3 他人の私有地を通る 光ファイバーの経路上に第三者の土地があり、許可が得られない
4 マンションの管理組合がNG 共有部分への設備設置を許可しないマンション
5 建物の構造的問題 光キャビネット設置場所がない・ビス留め不可

つまり、工事に来てもらって初めて「ダメでした」と判明するパターンがあるんです。

最悪のシナリオ:

eo光を解約 → NURO光の工事日を待つ → 工事当日「配管通りません、キャンセルです」 → ネット回線ゼロ → 慌ててeo光を再契約 → また工事待ち1ヶ月…

想像しただけでゾッとしますよね。しかもeo光を再契約したら、また新規の工事費がかかる可能性があります。一度解約したら「再契約」扱いですから。

■ 理由③:NURO光は「事業者変更」に非対応

ここ、意外と知られていないポイントです。

ドコモ光やSoftBank光のような「光コラボ」同士の乗り換えなら、事業者変更という仕組みがあります。これは工事不要で、回線はそのままプロバイダだけ切り替えるもの。空白期間はゼロです。

でも、NURO光もeo光も独自回線。光コラボではありません。

回線の種類 乗り換え方式 空白期間
光コラボ → 光コラボ ドコモ光 → SoftBank光 事業者変更(工事不要) なし
独自回線 → 独自回線 eo光 → NURO光 新規契約(工事必要) 発生する

つまり、eo光からNURO光への乗り換えは構造的に空白期間が発生しやすい。だからこそ、「NURO光が繋がってからeo光を解約する」という二重契約期間を設けるのが正解なんです。

■ 「二重契約の料金がもったいない」への回答

ここまで読んで、こう思った方もいるでしょう。

「NURO光とeo光、両方の料金を1〜2ヶ月分払うのは損じゃない?」

計算してみましょう。

項目 金額
eo光の重複分(日割り計算 数百円程度
二重契約コスト合計 数百円程度

一方、もしNURO光が工事キャンセルになった場合のダメージは?

項目 金額
eo光 再契約の工事費 29,700円
ネットなし期間のモバイルWi-Fi(1ヶ月) 約5,000円
テレワークできないリスク(有給消化等) プライスレス
最悪ケースの損失 35,000円以上

たった数百円の「保険料」で、最悪35,000円以上の損失を回避できる。eo光は日割り計算なので、NURO光が開通した翌日に解約すれば重複コストはほんの数日分です。これはもう迷う余地がない。

■ 僕の場合:申し込みから2ヶ月、長かった

僕はオペレーターさんの助言通り、eo光をキープしたままNURO光 10ギガを申し込みました。

結果から言うと、申し込みから工事完了まで約2ヶ月。正直、長かったです。

実際のスケジュール:

  1. NURO光 10ギガ 申し込み(ネット上で工事日の空きを見ながら希望日を選択)
  2. 工事日までひたすら待つ(約2ヶ月間)← この間ずっとeo光を使用
  3. 工事の1週間前にONU(ルーター)が届く
  4. 工事当日(1回で完了・約1時間)← ここでNURO光開通
  5. NURO光の接続確認(当日)
  6. eo光 解約の電話(NURO光開通の翌日)
  7. eo光 撤去工事・機器返却(解約電話から約1ヶ月後、撤去工事。ネットの解約は電話で即対応で日割り計算。)

工事当日の様子は【体験記6】NURO光 10ギガの工事当日レポートに書きましたが、工事自体は1時間で終わりました。穴あけもなし、釘打ちもなし。電話の引き込み口から光ケーブルを通して、あっさり完了。

ポイントは、この2ヶ月間、eo光があったからこそ普通にネットが使えていたこと。もし先にeo光を解約していたら、2ヶ月間テレワークできず、NETFLIXも見れませんでした。

■ eo光に解約電話したら引き止められた話

NURO光が無事に開通した翌日、eo光のサポートに電話しました。「解約したいんですけど」と伝えると、オペレーターさんから引き止めが2つありました。

引き止め①:「メールアドレスが使えなくなりますが…」

「eo光を解約されますと、@eonet.ne.jpのメールアドレスはご利用いただけなくなりますが、よろしいでしょうか?」

これについては即答でした。

以前から使ってないので問題ありません。

正直、eoのメールは契約時に作られたまま一度も使ったことがなかったので、何の未練もありません。ただ、もしeoのメールを銀行やショッピングサイトなどに登録している方は、事前にGmailなどに変更しておく必要があります。

引き止め②:「長割の解約金が発生しますが…」

「長割適用中のため、解約精算金が発生いたしますが…」

一瞬ドキッとしましたが、落ち着いて考えました。2022年の電気通信事業法改正で、違約金の上限は月額料金1ヶ月分までと定められています。

eo光 1ギガの月額は5,610円。つまり、解約精算金は最大でも5,610円です。

「いくらですか?」と聞いたら、やはり5,610円でした。

しかも、この5,610円はNURO光から戻ってくる

NURO光には「他社解約違約金還元」のキャンペーンがあり、eo光で発生した解約金は最大60,000円まで補填されます。開通から6ヶ月後に届く書類に解約金の証明書を貼って返送すると、45日以内にキャッシュバックされます。

つまり実質タダ。引き止めの2つとも、僕にとってはまったく問題になりませんでした。

引き止め内容 僕の回答 結論
メールが使えなくなる 以前から使ってないので問題なし 問題なし
長割の解約金5,610円 NURO光の違約金還元で戻ってくる 実質タダ

NURO光の違約金還元キャッシュバックの受け取り手順:

  1. NURO光 開通(利用開始月を1ヶ月目とする)
  2. 5〜7ヶ月目に「解約違約金証明書貼付シート」が届く
  3. eo光の解約精算金の明細を貼付して返送(届いてから2ヶ月以内)
  4. 返送受領から45日以内にキャッシュバック案内メールが届く
  5. マイページから受取手続き(45日間の期限あり)

※ 期限内に手続きしないとキャッシュバックが受け取れないので要注意!

■ 正しい乗り換えフローまとめ

最後に、eo光からNURO光に乗り換える正しい手順をまとめます。

eo光 → NURO光 乗り換え 正しい手順

  1. NURO光を申し込む(ネットで工事日を選択。eo光はそのまま使い続ける)
  2. 工事日まで待つ(1〜2ヶ月)
  3. 工事を受ける(1回で完了・立ち会い必要・約1時間)
  4. NURO光の開通を確認する(接続・速度テスト)
  5. eo光の解約を申し込む
  6. eo光の撤去工事・機器返却

やってはいけないこと:

  • NURO光の開通を確認せずにeo光を解約する
  • 工事日が「確定」しただけの段階でeo光を解約する(工事キャンセルの可能性あり)
  • 「エリア確認OKだったから大丈夫」と楽観する

■ まとめ

NURO光のオペレーターさんに言われた「先に解約しないでください」は、親切心からの重要なアドバイスかクレーム回避の発言です。

まとめると:

  • NURO光は工事1回だが、申込から開通まで1〜2ヶ月かかる(関西は特に遅い)
  • エリア内でも工事キャンセルになるケースがある
  • eo光もNURO光も独自回線なので、事業者変更(工事なし切替)は不可
  • 二重契約のコストはeo光が日割り計算なので数百円程度(「ネット難民にならないための保険料」)
  • NURO光が実際に繋がったのを確認してからeo光を解約する

テレワーク時代に1ヶ月以上ネットが使えないのは致命的です。しかもeo光は日割り計算なので、NURO光開通の翌日に解約すれば重複コストはたった数日分(数百円)。迷わず二重契約しましょう。


NURO光の体験談シリーズ

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  • 本記事に掲載している料金・サービス内容は、2026年5月時点の各社公式サイトをもとに作成しています。見誤った数値を表記している場合があります。料金プランやキャンペーン内容は予告なく変更される場合があります。契約前に必ず各社公式サイトにてご確認ください。
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